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賃貸経営+相続対策大家さんフェスタ25関西 登壇内容アップ

【セミナーレポート】

大規模修繕で損をしないために必要な3つの視点

オーナーズフェスタ2025 in 大阪 セミナー登壇

2025年5月24日、梅田サウスホールにて「オーナーズフェスタ2025 in 大阪」が開催されました。ミツケン社は、昨年に続き2回目となる「オーナーズフェスタ2025 in 大阪」に出展し、セミナーにも登壇しました。会場は立ち見が出るほどの盛況で、多くのオーナーさまが熱心にメモを取りながら参加されました。

今回のセミナーテーマは

「大規模修繕で損しないための考え方」

大家として・CPM(不動産経営管理士)として・修繕会社としての3つの視点からお話しした内容の一部をダイジェストとしてご紹介します。


セミナー目次(抜粋)

01.  大規模修繕と大家の財務

02.  立地で変わる工事の効果

03.  ほっとくと損する事例

04.  正しい相見積もりとは

05.  大規模修繕工事先延ばしDIY

06.  まとめ


01. 大規模修繕と大家の財務

大規模修繕工事は「仮設工事」「補修工事」「シーリング」「塗装」「防水」などの小規模工事の集合体です。
その目的は大きく3つ。

1.建物の耐久性維持・向上

2.資産価値の維持

3.法令順守

賃貸経営は、「収益を最大化」が非常に大事になってきます。そして収益を最大化するためにはできるだけ、支出を減らす必要があります。

さらに、支出には3つの使い方に分かれます。

02. 立地で変わる工事の効果

修繕費用は大きく変わりませんが、家賃収入は立地によって大きな差があります。
つまり、同じ費用を投じても「リターンが2倍違う」ことがあるのです。

03. ほっとくと損する事例

屋上や外壁の劣化を放置すれば、雨漏りや事故につながり、結果的に損失が拡大します。
セミナーでは写真を交えて具体的な劣化事例を紹介しました。

04. 正しい相見積もりとは

工事内容、費用内訳、各項目の単価、数量、諸経費など具体的な内容を提示してもらうようにしてください。見積書に「一式」とまとめて書かれている場合は、内訳を細かく教えてもらうようにして、相見積もりを必ず取って比較してください。

05.  大規模修繕工事先延ばしDIY

クラックが数カ所あるけど、大規模修繕工事を今したくないという場合、DIYで直すと大規模修繕までの時間を稼ぐことができます。

動画を流しながら解説しました


まとめ

セミナーでは「損は浪費である」という考え方を軸に、
正しい知識を持ち、複数の視点から建物を見て判断することの大切さをお伝えしました。

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